トランスポーターペプチド


目的分子を真核細胞内に搬送するトランススポートペプチドはペプチドカーゴとも呼びます。

Peptide cargo – Transporter peptide

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Cambridge Research Biochemicals(CRB)は、医学研究や製薬業界のための研究用試薬(主にペプチドおよび抗体)のカスタム供給に特化したイギリスの会社であり、ペプチド-カーゴ(カーゴ:膜輸送で運ばれるタンパク質)を組み合わせた大規模な並列構築治療薬についての新規で特許性のある方法のライセンスを取得しました。同社は、新たな治療薬の提供と開発の一助となるペプチド-カーゴ複合体のカスタムメイドのライブラリーを研究者や製薬会社に提供するために、10月にサービスを開始しました。
この方法は、MRC分子生物学研究所(MRC-LMB)の科学者が細胞にカーゴ治療薬を運ぶことができる細胞透過性ペプチドの開発に取り組むことから始まりました。このようなペプチド運搬治療による効果を得ることができる病気の種類は、筋ジストロフィー、癌および代謝性疾患など広範囲に渡ります。こうした治療薬を開発するためには、治療のための薬剤カーゴの運搬に最適なペプチドを決定するために、ペプチド-カーゴの組み合わせの様々なテストが必要です。この新技術は、初期段階の薬物スクリーニングプロセスをより迅速にでき、化学の専門知識無しで、潜在的新規治療薬の運搬および開発に向けたペプチド-薬物複合体の大規模数な準備および試験を迅速にすることができます。

CRBのコマーシャルディレクターであるEmily Humphrysは、次のようにコメントをしています。「私たちは、学術研究者と産業界の双方に、薬剤運搬において最も適切な細胞透過性ペプチドを選択できる、待望のサービスを提供できることを本当に嬉しく思います。企業として、CRBは、広範なペプチド化学に関する能力を持ち、MRC-LMB とは1980年の会社設立から長年良好な関係を持っており、2010年からはペプチドおよび抗体の継続的な供給契約を結んでいます。このように協力しあえることは栄誉なことです。」

MRCの科学者であるMike Gait博士は、次のようにコメントをしています。「CRBは、私たちの新しい方法を取り入れており、最終的に新しい治療法の開発を可能としてくれる多くの研究者および産業にそれらが開かれることを非常に嬉しく思います。」

この方法は、MRCの技術をもってCRBがライセンスを得ました。MRCの技術は、技術譲渡サービスとして提供しています。

Dr Mike Gait Group Leader, MRC-LMB) & Emily Humphrys (Commercial Director, CRB)

Transporter Peptides™ 商品リスト


細胞生物学研究で主な困難の一つに真核細胞の膜を透過する検査分子の効果的な搬送があります。この限界を克服するためにCRBはトランスポーターペプチドとよばれる新たな領域の製品を紹介しました。それらは論文裏付けのある細胞透過性ペプチド (CPPs)、ペプチドをCargo (カーゴ)にカップリングするのを容易化するCys(Npys)を予備反応でつけたものです。

Product No. Peptide Qty (mg) 参考価格
SP-15-0030-01 H-Cys(Npys)-Penetratin 43-58 1 64,000
-05 5 128,000
SP-15-0031-01 H-Cys(Npys)-TAT 48-60 1 64,000
-05 5 128,000
SP-15-0032-01 H-Cys(Npys)-pVEC 615-632 1 64,000
-05 5 128,000
SP-15-0033-01 H-Cys(Npys)-Transportan 10 1 64,000
-05 5 128,000
SP-15-0034-01 H-Cys(Npys)-S413-PV 1 64,000
-05 5 128,000
SP-15-0035-01 H-Cys(Npys)-(Arg-Ahx-Arg)4-NH2 1 64,000
-05 5 128,000
CPP Kit Kit containing 1mg of each peptide 1 kit 128,000