ポリクローナル抗体作製受託サービス | IgY

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目次

1. 概要 2. 特長 3. サービス例 4. ニワトリ血清

IgY抗体作製受託サービスのスペシャリスト – Genway Biotech社

1. IgYサービス概要

ニワトリIgYポリクローナル抗体は、IgG抗体と比べて特異抗原との高い結合力 (アビディティー)、特異性および低い交雑反応性です。IgY抗体のユニークな特徴は、ニワトリと哺乳類間の進化距離が離れているために、広範な抗原結合ホスト領域を保持していることです。

同社は、高成功率で1,500以上のポリクローナルIgY抗体を作製しています。バイオインフォマティクスによる抗原選択、ペプチド合成、cDNA発現および精製、全IgY抗体のリガンドアフィニティーカラム精製を通して単一特異性のポリクローナルIgY抗体を製造します。

GenWayの抗体作製方法の特長としては、6-20アミノ酸程度の標準的なペプチド抗原 (でも可能ですが)よりもはるかに長い50-300アミノ酸のリコンビナントタンパク質から作製することです。これらの高品質で大きなエピトープ抗原により、様々なアプリケーション対して便利なモノスペシフィックなポリクローナル抗体を作ることができます。

さらに、同社のIgY抗体作製の鍵となるステップは、高特異性抗体を作製するために抗原アフィニティーカラムクロマトグラフィーを使用する点です。

Figure 1. IgY抗体製造のアウトライン
Figure 2. IgY とIgGの違いのポイント

2. IgYの特長

IgYおよびIgG抗体は総合的に類似しているにもかかわらず、化学構造および生物学的特徴においていくつかの顕著な違いがあります。IgYのFc領域は、ミクロビーズもしくはアレイなどの固体表面に高効率的に共有結合するために重要な、ユニークな糖残基と糖鎖の付加的ペアを有しています。IgYの親和性成熟プロセスは、体細胞突然変異を経由するIgGとは異なり、遺伝子変換を経由します。ニワトリと哺乳類間の系統発生学的距離により、哺乳類のタンパク質抗原よりはるにかに高い反応性のニワトリ免疫システムを作製することができ、それにより高反応性抗体を作製できます (特に、内部のタンパク質をターゲットにしたとき、IgGの作製は困難もしくは不可能な場合があります)。IgY産生プロセスは、免疫動物から血清を集める必要のあるIgGとは対照的に、卵から累積しますので非侵襲的です。卵で約50-100匹のマウスに相当する全IgYの約100 mgを生成することができるので、IgY生産性も優れています。

以上の通り、IgY抗体は、高い特異性、高親和性、スケーラブルな生産性、低いアッセイバックグラウンドおよび広範囲適用など、IgG抗体に比べて利点が多いのです。特に、GenWayの製品とIgY抗体は次の特徴があります。

  • GenWayの抗体は、ペプチド抗体の標的サイズよりも少なくとも5倍大きい全長、つまり50-300アミノ酸のターゲットに対して産生されるため領域特異的です(通常の抗原は約20アミノ酸残基)。ペプチド抗体の成功率(<50%)と比べて、同社の生産成功率はcDNAから始めて約85%以上です。
  • GenWayのIgY抗体は、標的タンパク質もしくはcDNAテンプレートを同定するための遺伝子配列およびGenBank IDナンバーに基づいて、3か月で容易に作製することができます。同社の技術は、より多用途な抗体産物を提供することができ、遺伝子産物(発現領域)の様々な領域に対する複数の抗体の作製を可能としています。
  • ポリクローナルIgY抗体は、ウェスタンブロット、ELISA、免疫沈降、細胞または組織の免疫染色 (免疫組織化学及び免疫細胞化学)などの標準的なイムノアッセイに適しています。IgYの抗体を用いたこれらのアッセイの質は、従来のIgG抗体を使用することに匹敵、あるいはそれ以上に適していることが示されています。一部の研究者の方にとって特に重要なのは、IgYおよびIgG抗体の両方を用いて二重標識実験が可能であるということです。二次抗体は、イメージの非常にクリーンな解釈を可能にし、交差反応も検出されません。

3. IgYサービス一例

基本パッケージ | リン酸化部位特異的抗体

◆基本パッケージ

ペプチド合成から始まるIgY製造の基本例 (アフィニティーを含む)
以下の記載料金は参考価格です。cDNAからのサービスを含め、どうぞお気軽に見積もりをご用命ください。

Cat. Num. unit description total (円)
Peptide-KLH 5-9 mg ペプチド合成 15残基 >95% 5-9mg
KLH-ペプチド合成 免疫用 3-5mg
BSA-ペプチド合成 ELISA用 1mg
7-9万
Total IgY 100ml 免疫、2羽雌鶏 (KLH-ペプチド)、8週中に4回の免疫、免疫中の2回のELISA (5週以内)、~11週後の鶏卵黄IgY抗体の分離、100ml相当 205,000
以下、オプション
Peptide-column 5-9 mg ご自分で精製、簡単です。
ペプチド抗原アフィニティ―カラム製造、95% purityペプチド
35,000
Affinity 精製 1 run ペプチド抗原アフィニティ―精製、フロースル―は全量確保 130,000

◆抗リン酸化抗体の例

Cat. Num. unit description total (円)
Peptide -KLH 5-9 mg 非リン酸化ペプチド合成
リン酸化ペプチド合成 5-9mg 16残基 >95%
KLH-ペプチド合成 免疫用 3-5mg
BSA-ペプチド合成 ELISA用 1mg
9-12万
Total IgY 100ml 免疫 2羽雌鶏 (KLH-ペプチド)、免疫中の血清の抗体価測定ELISA、2-3カ月後の鶏卵黄IgY抗体の分取、100ml相当 205,000
Peptide-1A 5-9 mg ご自分で精製、簡単です。
ペプチド抗原アフィニティ―カラム製造: 16残基 (1燐酸化)
例) C*S*S*E*I(pY)A*I*D* 95% purity
35,000
Peptide -1B 5-9 mg ご自分で精製、簡単です。
ペプチド抗原アフィニティーカラム製造: 16残基 (非燐酸化)
例) C*S*S*E*I*A*I*D* 95% purity
35,000
Affinity 精製 1 run ペプチド抗原アフィニティー精製1A
フロースル―も確保
見積り
Affinity 精製 2 runs 1Aで得られた溶出液を1Bカラムにアプライ。
フロースル―を確保
見積り

4. ニワトリの”血清”抗体

より安価にIgY同様の特異性を得ることができます。

ニワトリ血清の詳細はこちらへ。



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ポリクローナル抗体作製

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