カスタムペプチド合成受託サービス 価格など😊

為替変動等の影響により、ページ内に記載されている料金等の金額は全て参考につき、詳細はお気軽にお問い合わせください。

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ご希望のペプチドをカスタムで受託合成しお届けするサービスです。

CSBio社施設目次


抗体と光抗原ペプチド合成をご検討のお客様はこちらの抗体作製受託サービスも合わせてご検討下さい!!
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カスタムペプチド合成受託サービスの特長


カスタムペプチド合成受託サービスの仕様


ご購入 ・ 見積もりのご用命は、こちらから希望の量と純度を添えてお送りください。


ペプチド合成31周年記念特別価格表

為替変動の影響を受けるため、下記表の金額は参考価格です。現在の料金についてはお気軽に見積もりをご用命ください。
合成料金には精製料金も含まれております。総金額によっては送料無料や値引の特典もございます。
下記のエコノミーとハイスピードは製造メーカーの違いによるものですが品質に差異はありません。

エコノミー合成 (料金一例)

[料金計算例]
アミノ酸15残基、HPLC純度>85%、供給量1-4mgの場合: 1,590円 x 15残基 = 23,850円 (税別)

ペプチド1残基当たりの料金表(6-30残基) 参考納期:約3-5週 (納期について)
配列などの条件により結果として伸び縮みする場合もあります。
*HPLC純度 供給量 料金 (円) 供給量 料金 (円)
>85% 1-4 mg 1,590 10-14 mg 2,000
5-9 mg 1,780 15-19 mg 2,300
>95% 1-4 mg 1,760 10-14 mg 2,200
5-9 mg 1,980 15-19 mg 2,500
>98% 1-4 mg 2,400 10-14 mg 3,000
5-9 mg 2,700 15-19 mg 3,400
6残基未満及び31残基以上、他の純度 ・ 供給量でも合成可能ですので見積もりをご用命ください。

ハイスピード合成 (料金一例)

ペプチドごとにメーカー見積もりとなりますので、お気軽にお問い合わせください。
参考納期:最短約10営業日前後

*HPLC純度とその他

  • 合成ペプチドの純度 ・ 供給量は上記以外もお選び頂けます。大量合成もご相談ください。
  • 用途による純度の選び方等でお悩みの方は参考までにこちらのペプチド合成メーカーサイトをご覧ください。
  • 一回のご購入総額によっては輸送費用(輸入及び国内輸送)の一部が別途加算されます。

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Biosynth社一例

カスタムペプチド合成の修飾

バイオロジカは、カスタム合成ペプチドに対するお客様のニーズを満たすべく多種の修飾を提供します。これらの合成ペプチド修飾を使用して、特定の用途に必要とされる正確なコンフォメーションや特性を有する合成ペプチドを作製することができます。当社の合成ペプチド修飾サービスには、以下のものが含まれますが、これらに限定されません。

カスタムペプチド合成の修飾一覧

こちらの各修飾料金はエコノミー合成での参考価格です。ハイスピード合成の場合やグリコシル化などリストに記載されていない場合も含めお気軽にお問い合わせ下さい。

N末修飾 (例. アセチル化) 環状化 (例. ジスルフィド結合) D-アミノ酸 (例.D-Ala)
N末脂質付加 (例. パルミトイル化) 抗原・キャリアタンパク質 (例. KLH & MAP) 非通常アミノ酸 (例. Hyp ヒドロキシプロリン)
C末修飾 (例. アミド化) リンカー (例. アミノカプロン酸 (Ahx)) ホモアミノ酸 (例. Har, HomoArg)
*蛍光色素 (例. FITC) メチルアミノ酸 (例. Tyr(Me)) Phe/Tyrアナログ
安定同位体 (例. Lys 13C15N Nメチルアミノ酸 (例. N-Me-Ile) その他 (例. TFA除去や分注等)
リン酸化 消光 (例. DABCYL) 全体

*ビオチン化は蛍光色素のページに含まれます。


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最も広く使用されているペプチド合成法

化学合成 組み換え発現 半合成
固相合成 細菌系 (coliおよびB. subtilis) 化学的または酵素的ライゲーションによる合成断片と組換え断片の組み合わせ
液相合成 酵母系 (cerevisiaeおよびP. pastoris)
ネイティブケミカルライゲーション 哺乳類または昆虫細胞株

固相ペプチド合成はここ数十年、カスタムペプチド合成市場を支配しております。1950年代に開発されたこの方法はその後、自動化、費用対効果、拡張性、リードタイム、収率の点で比類のない技術に成熟しました。固相合成について詳しくはこちらのメーカーサイトをご覧ください。

この方法は従来、固体支持体上でC末端からN末端へと合成が段階的に行われます。アミノ基で保護されたアミノ酸が、合成プロセスの方向を制御し、副反応を最小限に抑えるために使用されます。今日、固相合成では2つの主要なN末端保護基が利用されており、Boc (t-ブチルオキシカルボニル)とFmoc (9-フルオレニルメトキシカルボニル)であります。

これらの保護基に加えて、永久保護基が側鎖に結合していることも多いです。これらの基は不要な枝分かれを防ぎ、合成過程における何サイクルもの化学処理に耐えることができます。これらの保護基は、プロセスの最終段階で強酸を使用して除去されます。ベンジル (Bzl)とtert-ブチル (tBu)が最も広く使われている側鎖保護基の2つです。

ペプチド合成は段階的には以下のように行われます。

  • 脱保護: N末端に新しい残基を付加できるように、保護基を除去する必要があります。このステップで使用する脱保護剤は、保護基の性質によって異なります。Boc保護アミノ酸にはTFA (トリフルオロ酢酸)、Fmoc保護アミノ酸にはピペリジンが用いられます。
  • カップリング: ポリペプチド鎖のN末端に新しいアミノ酸残基を付加するには、C末端のカルボン酸を活性化する必要があります。ジシクロヘキシルカルボジイミド (DCC)やジイソプロピルカルボジイミド (DIC)のようなカルボジイミドが広く使われているカップリング試薬です。
  • 切断: 脱保護とカップリングを数サイクル繰り返した後、新しいポリペプチド鎖から残りの保護基をすべて切断する必要があります。フッ化水素 (HF)、臭化水素 (HBr)、トリフルオロメタンスルホン酸 (TFMSA)などの強酸は、Boc基とBzl基を切断するのに使われますが、Fmoc基とtBut基を切断するには、TFAなどの比較的穏やかな酸で十分です。この段階で、ペプチド鎖はさらに精製するために固体支持体からも分離されます。

カスタムペプチド合成受託サービスの見積もり依頼 ・ ご注文方法

まずはご希望の「配列 ・ HPLC純度 ・ 量( ・ その他修飾等)」をこちらのお問い合わせフォーム (または電子メール)よりお知らせください。「より早く」 ・ 「より安く」 ・ 「困難な配列」など、お客様のニーズに合致する選択肢をご提示致します。

何はともあれ、まずは最もご希望の条件をご提示ください。もし、見積もり結果がお客様のご予算を超える場合は条件を変えて遠慮なく再見積もりをご用命ください。
あるいは、「HPLC純度は>90%、予算〇〇〇円以内で最大量を」と言ったご依頼でも結構です。

「こんなに長いのだけど?」、「こんな修飾はできるだろうか?」などとお問い合わせの際には時間の無駄を省くため、配列 ・ 純度 ・ 量も合わせてお知らせください (少なくとも配列)。

秘密保持契約締結前に詳細は明かしたくないと言う方はその旨をお伝えください。


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カスタムペプチド合成受託サービスのよくあるご質問

キーワード: 注文方法 | 保存 | 溶解 | TFA | 不純物 | 納期

  • カスタムペプチド合成を注文するには??
    こちらのご注文フォーム (または電子メール)で注文または見積り依頼を送信することができます。すぐにお客様のサービスチームからご連絡させていただきます。
  • 合成ペプチドの保存と取り扱い方法は??
    高温、光、湿気のない状態で保存する必要があります。これらの条件下では、凍結乾燥ペプチドは室温で数日から数週間安定です。長期間保存するためには-20℃で保存する必要があります。使用する分を分注し、繰り返しの溶解をお避け下さい。
  • 合成ペプチドの溶解方法は?? 溶媒は??
    アミノ酸の組成により各ペプチドの性質が決定します。まずは少量のペプチドで溶解性を試験することをおすすめします。
    1. 溶液の調製には常に滅菌水をご使用ください。 2. 急速に酸化されやすいCys、MetまたはTrpを含むペプチドの場合、無酸素溶媒を使用ください。 3. 超音波処理することにより、溶解性を促進することもあります。
    より詳しくはこちらのページこちらのメーカーサイトをご覧ください。
  • クリックケミストリーとは??
    クリックケミストリーは、ユニークで有用で多用途な新しい生物学的化合物を生成する強力な連結反応で、末端アセチレンおよびアジドからの銅 (I)触媒1,2,3-トリアゾール形成を利用するモジュール式化学的アプローチです。
    アジドの末端アセチレンへのこの銅 (I)触媒カップリングは、クリックケミストリーにおける最初の反応であり、1,4-二置換1,2,3-トリアゾール結合を生成します。
  • 合成ペプチドは、TFA塩の形態か酢酸塩の形態を有しますが、どの形式を選択したら??
    ご指定が無い場合、ペプチドはTFA形態で合成されます。細胞または動物の研究には、インビボでの異常な反応を避けるために、酢酸塩の形で製造された合成ペプチドをご検討ください。酢酸塩の形態は追加費用でご利用いただけます。
  • 液相合成 ・ 固相合成とは?? メリットやデメリットは??
    液相および固相Fmoc化学の両方を利用します。液相ペプチド合成は、ジペプチドなどの短いペプチドの合成に使用され、一方、固相ペプチド合成は、長鎖 ・ 疎水性などの高難易度のペプチドを含む生物活性ペプチドの調製に使用されます。
    固相合成について詳しくはこちらのメーカーサイトをご覧ください。
  • 合成ペプチドの安定性は??
    ペプチドの化学的安定性はアミノ酸組成と配列に大きく依存します。凍結乾燥ペプチドは一般に溶液中の物よりも安定しております。
    より詳しくはこちらのメーカーサイトをご覧ください。
  • 供給される合成ペプチドにはペプチド以外に他にどのような物質 (不純物)が含まれていますか?
    不純物は、サンプルが逆相HPLCによって精製されたかどうかに大きく依存しますが、主には一部のアミノ酸が欠失したペプチドです。
    より詳しくはこちらのメーカーサイトをご覧ください。
  • 【納期について】納期が早いところに頼みたいのですが、どうですか?
    GL Biochem社での合成品をエコノミー (通常納期で安価)、Bio-Synthesis社をハイスピード (短納期)と称してご案内しております。これはこれまでの実績に基づいての提案でございますが、カスタム合成サービスと言う性質上、予定より時間を要する場合もあります。また、ペプチドによっては別のペプチド合成会社をご案内する場合もございます。
  • ペプチドを構成するアミノ酸って?
    アミノ酸は、アミノ基、側鎖、カルボキシル基からなる分子です (例外としてアミノ酸のグリシンがある)。アミノ酸の側鎖はアミノ酸によって異なります。天然のアミノ酸ユニットは、リボソームで作られたときに正確な順序で結合して、ペプチドやタンパク質の分子を構成します。
    種類や表記など詳しくはこちらのメーカーサイトをご覧ください。

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Bio-Synthesis社

特殊ペプチド合成

さまざまな特殊な合成ペプチドのご要望にお応えできます。長いペプチドの合成や安定同位体標識などの詳細は以下のリンク先ページをご覧ください。DNAなどとのコンジュゲーションもご相談ください。


ペプチド合成サービスのキャンペーン


弊社が販売する商品は全て研究用です。

カスタムペプチド合成のお問い合わせ ・ ご注文フォーム

↑こちらをクリックすると新しいタブでフォームへご入力できます。

    ・当ウェブサイトは常時SSL化(HTTPS化)されております。お問い合わせ内容は暗号化され、より安全にご利用いただけます。
    ・下記フォームのご入力が面倒な方は、遠慮なく sales@biologica.co.jp へメールでお送りください。
    ・種類が多数にわたる場合等、Excelファイルをアップロードして頂くことも可能です。


    見積もりご注文








    こだわらないエコノミーハイスピード
    短納期(ハイスピード)は実績に基づきますが、あくまで目安でございます。サービスの性質上、確約は出来ませんことを予めご了承下さい。


    なし (Crude)>70%75%>80%>85%>90%>95%>98%
    ・見積もりの際は複数 (2つまで)をお選び頂いても結構です。
    ・ペプチドの純度について (選び方等)お悩みの方は参考までにこちら (メーカーサイト)をご覧ください。


    塩置換をご希望の方は「修飾」欄か「その他」欄にご記入ください。


    複数のパターンで見積もりをご希望の場合は最下部の「その他」欄にもご記載ください。



    お願い:送信ができない場合や、自動返信メールが届かない場合は、大変お手数ですがsales@biologica.co.jpへ直接メールをお送りください。


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